2010年04月24日

04/23 (金) 【お墓いろいろ、スーパーもいろいろ(長文)】

くもり→晴れ。
朝は結構曇っているがお昼過ぎくらいから
パッと晴れることが多い。

朝のお散歩は墓地を歩いてみた。
墓地はいつ行っても静かだし、
イギリスのお墓はデザインが多彩で不謹慎と思われるかもしれないが
なかなか素敵な場所で行く価値のある場所だと思う。

P1100158.jpg

写真はそんなに撮らなかったけれど
時代によってヴィクトリアンだったり
ヌーヴォーな感じのもあれば
(この辺は朽ち具合の美しいものが多い!)
30〜40年代頃に亡くなった人のお墓は
このブログでもしつこいくらいに書いている
大好きなアート デコーのデザインで、
なんとも嘆美な墓石にキュ〜ンとしてしまう。
もうそれは“サロメ”のビアズレーの世界さながら。
(でもサロメって確かアールヌーヴォーじゃなかったけ?
う〜ん、これは興味深いところ)
60、70年代頃のはやっぱり「ふ〜ん、そうか」って感じが漂っているし
最近のはピカピカとプラスチックっぽい輝きを放っている。
お墓にもその時代のスタイルが反映されているなんて
考えたこともなかった。

また時代とともに墓石の背が高く、
石のボリューム自体が増しているのも面白いと感じた。
とても古い(1800年代辺り)のは小振りで可愛らしい。
古過ぎて(?)バタン!と倒れてしまっているものも
たまにあって、そうやって放ったらかされているのを見ると
個性を尊重するイギリス風(?)なんて
思ったりした。(ややこじつけ気味)
でもお墓も立派なコマーシャルであることが
よくわかって興味深かい。


ところで日本のお墓ってどうだったのだろう?
そう言えばあまり注意深く見た事がない。
たぶん、あのピカピカの御影石の輝きに
墓に対する興味までも跳ね返されてしまっていて
気にも留めていなかったのだと思う。
(こちらでも極たま〜に御影石のお墓があり!)

他にも印象的だったのが
墓標の文字が英語だけでなく
インド・パキスタン系の文字で刻まれていたり
中国系の場合は漢字だったりして、
それらが墓地の中でいい具合に混ざり合って
やはりここはイギリスなんだな〜って感じられる。
街だけでなくお墓までコスモポリタンなのだ。

そしてこの画像は2006年にイギリスに短期滞在していた時に
埋葬儀式があるというので行ったDの伯母の墓地。

P1010625.jpg

ユダヤ教の墓地なんてものも別にあったりして
イギリスのお墓の世界も奥深いものがある。
ここはまた違った趣で美しい墓地だったな〜。

どちらにも共通しているのは
各墓と墓の間が綺麗に仕切られたりしていなく
さり気なく石が並んでいて
作為を感じないところが好ましいと思う。

そんなこと言っておきながら
自分が死んだらどんなお墓にも入りたいとは
1ミリたりとも思わないのだけれど、
今既にあるものはこれからもひとつの興味の対象として
時々見せて戴こうと思っている次第。


*******


さて、午後はお買い物へ。
金曜日はDの仕事が早く終わるらしいので
金曜の午後はお買い物タイムとして
確保する事に決定。

本日はスーパーマーケットのTとWをハシゴする。

その前に郵便局に行ったりチャリティショップに不要品を寄付したり
リサイクルセンターにゴミを持って行ったりもしたんだ。。

で、同じイギリスのスーパーとは言え
TとWは全然違う世界観を持っている。
安さと商品のバラエティをウリにするTに対して
Wは商品自体のクオリティと、この国ではとても珍しい
カスタマーサービスという概念を持つことがウリである。
(英文和訳的な怪しい文章)

Dは英国人ではあるが
人生の半分以上を外国で過ごしてしまったし
こちらはただのガイジンなので、
我々はこの国に明らかにあるクラス(階級)を超越して
どちらの世界も軽やかに行ったり来たりして
いいとこ取りをしたいと目論んでいる。

ちなみに今現在英国No.1のスーパーはTであると聞いたが
(そう言えば日本でもTのビスケット買ってたもんな〜!)
それ以外にも強力なスーパーのチェーンがいくつもあって
スーパーマーケット業界はイギリスの中でもっともアグレッシヴで
勢いがあるのではないかと思うくらい、
弛みまくりの他の業界とは一線を画している。


帰って来て物凄い量の食料品の処理に追われる。

こちらに来てからは外食という概念を捨てつつあり
一週間に3回以上食料品の買い物に行くということが
まずなくなったので毎回毎回その量の多さに驚き、
「こんなに沢山食べているのか。。」と自己嫌悪に陥る事が多々あり。
そして次に買い物に行く時は見事に冷蔵庫は空に近い状態。

こちらに来てからダメにして捨てた食べものと言えば
ビーツの煮たものが一度試してみたくて買ったものの
どうしても好きでなく、冷蔵庫の中にいつまでも鎮座して
流石に鮮度がヤバそうなので捨てたのと、
まだ新鮮なはずのフムスにカビが生えて捨てた位である。
(あ、昨日はマフィンも捨てたんだ!汗)

いや〜、ヒトが生きるのには沢山の食べものが必要なんですね。


で、そうやって沢山買ってきた食べもので晩ごはん。

P1100161.jpg

この魚(ヒラメ)のフライは
揚げてあるのを家のオーブンで温め直すタイプので
なぜか“出来れば買いたくないな〜”って偏見があったのだけれど
WでDに「今晩食べたいもの選んで」と行ったら
見事にコレを選んで来たのだった。(笑)

即却下するはずがパッケージをよく見ると
「サスティナブル フィッシュを使用!」って書いてあり
なんだか自信むんむんな感じ。
「じゃあ、試してやろうじゃないの!」って買ってみた。

食べてみれば意外にも
ヒラメ自体の味がとてもよく
久々に美味しい魚を食べたって気がした。
ファミレスのフライのような強い下味も付いていなくて
(衣が超ガリガリだったけれど)自然な感じで
いい意味で予想を裏切られた。

ちょっと馬鹿にしていたので
魚フライにゴメンなさいって感じ。


*******


あ〜、
なんで今日もこんなだらだらと書いてるんだろう?
ブログと言うカタチで公開しているのに、
これでは「この人ってホント暇人なのね〜」などと
思われてても仕方がない。

ま、ホントに暇人なんだから仕方ねーか(笑)
posted by キトゥン at 05:48| Comment(2) | TrackBack(0) | Notes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お墓、いろいろですよね。
写真入のもあったりしますし。
パリで一人墓地を散策(悪趣味)したときはあまりの豪華さにびっくりしました。
日本は昔は石じゃなく、木でしたよね。
そういえば、お墓参りもう何年もしていないです。
Posted by Mrs.B at 2010年04月27日 22:17
●Mrs.Bさん

お墓好き仲間、発見★
これって悪趣味なんですかねー(泣)
木のお墓だといづれ土に返ってしまうので
過去の資料として残らないのが残念です。

渡欧前に祖父と祖母と叔父の眠るお墓に行き
お参りしました。次はいつ出来るのだろう?
Posted by キトゥン at 2010年04月28日 01:51
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